蝶ネクタイの結び方

靴ひもが結べますか?だったら、蝶ネクタイも結べます

ボウタイ、もしくは蝶ネクタイ。結び方が分からない、という人は多いのじゃないだろうか。ネットで調べると、イラストやビデオが山ほど出てくる。しかしなんだか要領を得ない。肩も頭も痛くなってくる。

しかし、探しているうちにわかりやすいページを見つけた。ダンヒルのページ。一言「ボウタイは誰にでも結べます」と書いてある。靴ひもと同じですということだ。そう、靴ひもと同じ蝶結びなのだ。

太ももにボウタイを巻いて、蝶結びにしてみた。あっさりとできた。次に首に巻いて鏡を見たら、またできなくなる。

テレビをみながらやると簡単にできた。どうやら蝶結びのやり方は頭でなく、手が覚えているらしい。不思議と意識をそらしたほうがいいのだ。

意外と新しいボウタイの歴史

男はなぜネクタイを結ぶのか (新潮新書)によると、ボウタイはネクタイを蝶結びにしていた時代の名残で結び目の部分だけが残った形なのだそうだ。

歴史は意外と新しく、初出ははっきりとはしないものの1850年代頃だそうで、最初に流行したのは1900年頃だということだ。

この本にはチャーチル、リプトン、プッチーニがボウタイ好きとして挙げられている。それぞれにストーリーがあって、意外と面白い本だった。リプトンのボウタイは蝶の形ではなく、クローバーの形に開いている。アイルランド系の出自を現しているということだ。最初から結ばれているボウタイも売られているのだが、手結びのボウタイは、すこし崩している方が味がある。緩く結んでもほどけないのは、よいシルクを使っている手結びボウタイにしか出せない「味」なのだという。

普通のスーツにボウタイをあわせてしまうと、なんだか古めかしい感じになってしまう。最近は、意外とカジュアルでもありのようだ。

手結びのボウタイを売っている店は少ない。ブルックス・ブラザーズと、ポロ・ラルフローレンには置いてあった。だいたい7,500円から8,500円程度。この他にも「アメカジ」とか「フォーマル」のコンテクストで売られているボウタイもある。ブルックス・ブラザーズは通販でも購入可能だ。

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