保守思想の甘い味 – 人工妊娠中絶をめぐる世界の動き

今回は保守思想の持つ意味について考える。保守思想は麻薬になり得るという話である。

人工妊娠中絶はキリスト教世界では殺人とみなされている。子供は神から与えられたものであって人間の意思によって奪ってはいけないとされるからである。

だが、実際には望まない妊娠によって両親(特に女性)の一生が大きく左右されることもある。強姦によって妊娠する人もいれば、経済的に子供が持てないのに妊娠してしまう人もいる。さらには胎児に障害が見つかるとその後に面倒を見なければならない。最近では女性の生き方に選択肢が生まれたことでキャリアの上で邪魔になるから子供はいらないと考える人もいる。このため人工妊娠中絶は女性の新しい権利と考えられることが増えてきた。

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反日勢力が画策する2032年東京オリンピック計画

前回、補助金を使って大企業を優遇するのは反日的な計画であると書いた。未来の日本を弱体化させてしまうからである。この策謀を実行しているのは安倍政権や菅政権(もっといえば民主党政権も)なのだが、困ったことにそれを応援しているのは「変化したくない日本人」である。日本は総反日化していることになる。

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菅政権の日本弱体化計画 – GoToトラベルはなぜ迷走するのか

10月23日からGoToトラベルキャンペーン東京都民上乗せ割引支援事業が始まったというニュースをやっていた。テレビでは申し込みが殺到すれば1ヶ月くらいで予算が食われてしまうだろうという悲観的な見方も飛び交っていた。とにかく、概要が決まっておらず混乱しているようだ。キャスターは「なぜいつもこうなるのか」と渋い表情だ。そうなるのは当たり前なのだがキャスターはしばし立ち止まって考えたりせず次の話題に移っていった。彼がそれを考えることはおそらく一生ないのだろう。

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排除か包摂か – カトリック教会で同性愛を認める動き

カトリック教会のトップである教皇フランシスコが同性愛を認める方向に一歩を踏み出した。おそらく日本では大したニュースにはならないのだろうがCNNの英語版ではかなり関心を集めているようである。包摂の動きにも見えるのだが逆に排除の可能性もあるのだろうなと思った。一貫した態度を持とうとすると却って迷いが生じるという典型的な事例である。興味深いのはこれに日本の当事者がどう対応するのかと言う点である。

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フランスの教師惨殺 – 再び新しい戦前への第一歩

再び新しい戦前が来ているのではと思った。といっても日本の話ではなくフランスの話である。フランスである教師が惨殺された。頭を切り離されて抱えていたという報道がある。殺したのはチェチェン出身のイスラム教徒だそうだ。お金につられて先導した人もいるらしい。平和な学校で起きた恐ろしいテロであるとしてフランスでは大騒ぎになっている。

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菅総理が強権を発動すればするほどTwitter民意が強くなるのはなぜか?

前回、菅政権のやり方がだんだん乱暴になってきたと書いた。これを書くにあたって色々な人とコメントのやり取りをしたのだが「とにかく自民党と政権に有利なことを言っておけば大丈夫なのだ」という人が多く辟易する。逆に自民党の全部がいやだという人も増えているようだ。政治について見るのも考えるのものが嫌になりジャンクのMacをいじったりしていた。

日本の政治がある極を迎えて行き詰っているということがわかる。だが実際に行き詰っているのは観測者の方である。こういう時には一旦対象から離れて見るのが良い。

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中小企業経営に似て来た自民党の危ない属人人事

ワイドショー的には冷めてしまった話題なのだがQuoraのスペースではいまだに日本学術会議の問題を書いて来る人がいる。共産党陰謀論の一種だ。今回弾かれた6名は杉田和博官房副長官が「一目見て弾いた」のだと説いている。これを読んでいて菅政権が持っている危なさがわかったように思えた。属人管理なのである。

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