河野太郎の行政改革ショーは失敗する

河野太郎行革担当大臣が縦割り110番を開設したところ短い間に3000件のメールが殺到し窓口を一時的に閉じたそうだ。菅内閣は河野太郎大臣によって潰されるかもしれないなと思った。水戸黄門シンドロームのせいである。菅義偉総理大臣が水戸黄門であり、河野太郎大臣は助さん角さんのどちらかだろう。

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「人権」と「グローバリズム」の時代の終わり

日本では7年ぶりに政権交代が起きた。これとは別に世界の情勢も大転換を迎えつつある。人権・自由貿易という日本人が正解だと思っていた価値観が通用しなくなっている。つまり我々が正解だと思っていた民主主義が終わりを迎えつつあるのだ。

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トランプ大統領はブラック企業なのだがアメリカには逃げ出す自由もある

先日、アメリカで政権暴露本がたくさん出るのはどうしてだという質問があった。日本の官僚は天下りに依存しているので政権の悪口は書けない。だが、アメリカは転職が前提になっているからであろうと書いた。すると本当にそうなのか?という追加質問がついた。「エビデンスはありますか」というわけだ。挑戦されたのである。

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芦名星 – 人生を取り戻すための行為としての究極の選択

女優の芦名星さんがなくなった。詳細はわかっていないが自殺だと考えられているようだ。ネットでは去年付き合っていたという有名俳優との関係が噂になっていた。一方、テレビはこの話題を扱いたいが自殺を誘発しては困ると思ったのか相談ダイヤルの番号を流している。追随型の自殺は相談ダイヤルで防げそうだが「この手の自殺」は相談ダイヤルでは防げないだろうなと思った。

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リーダーなき時代の対話なき総裁選が終わった

「デジタル庁についてどう思うか」を聞いてみた。デジタル庁というアイディアがめちゃくちゃだと思ったのだ。だが、実はこのアイディアが概ね好評なのだ。官僚から権限を奪うというのがメシウマ感覚を生じさせているらしい。これに色々な理屈をつけて賞賛する回答がいくつかついた。そのあとで情報システムをやっている人たちから「よくわからないが何か怖い」という回答もついた。つまり一般の理解と専門家の理解が全く乖離している。この一連の回答群から日本人のマネジメントリテラシーのなさを感じた。と同時に、菅総理がうまく庶民感覚を掴んでいるということもわかる。マネジメントリテラシなき国に権力掌握型のマキャベリスト総理が誕生することになる。

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「対話なき菅政権」を予感させる討論なき討論会

日本記者クラブが主催する討論を聞いた。日本の総裁選挙はクローズドで討論がないと書いてしまったので「まあ討論をやっているのだから聞いてあげないとな」と思ったのだ。聞いていて絶望的な気分になった。討論会のはずなのに討論がないのだ。これはなぜだろうかと思った。そういう疑問を持ったままさらにNHKの日曜討論を聞いた。さらに絶望した。

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宝塚で不文律が廃止される – 自律的なマネジメントができなくなった日本人

宝塚音楽学校で長年の不文律が廃止されたそうだ。廃止されたのは主に上級生が下級生を指導するための「習慣」である。朝日新聞は見出しに電車にお辞儀をするという例を使っている。タイトルだけ読んで前時代的な習慣がなくなったのだと言っている人がいた。記事の内容まで読んで「上の子が下の子の面倒を見る習慣がなくなり、力関係がわからなくなったんだろうな」と軽く考えた。だがちょっと調べてみるともっと複雑な事情があるようだ。宝塚は実は大相撲と似たような環境になっている。

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